野比苑 通所リハビリ 7月の運動レクリエーション

野比苑の通所リハビリテーションでは、リハビリの一環として毎月趣向を凝らした運動レクリエーションを行なっています。今月、7月は『七夕糸引きゲーム』と『ゆらゆら短冊落とし』を行なっています。

↑上の写真は、彦星と織姫を乗せた船を運ぶ『七夕糸引きゲーム』の様子です。
①2Lのペットボトル2本に⅓ずつの水を入れ織姫と彦星に見立てます。
 10㎝の高さの船(ビールケースの箱)に入れ、棒体操で使う棒と船をひもで結びます。
②テーブルの上の棒を置き、片手で棒を転がすことで糸を巻き付け、織姫と彦星の船を引き寄せます。
 7/7~7/9の3日間にわたって行いましたが、最速記録はなんと10秒!
 ウサイン・ボルトのようなタイムで織姫と彦星の船が爆走。ゴールまであっという間でした。

手首や手先を使ってくるくる巻いていただく予定でしたが、ある程度引っ張ってから巻く、テーブル上で転がす、片の高さまで棒を持ち上げて巻くなど、さまざまなタイム短縮の作戦をご利用者の皆様が考えて下さいました。

↑上の写真は、うちわであおいで短冊を落とそう!ゆらゆら短冊落としの様子です。

1.5メートル位の高さに太いひもを張り、願い事(長生き、お金持ち、などなど、、、)を書いた短冊や網飾り、一反木綿みたいな飾りを計7枚かけます。

「スタート!」のかけ声とともにうちわをあおぎ、20秒の制限時間の中でひもから短冊や飾りをいくつ落とせるかを競います。
前からではなく下から風を送るようにすると落としやすいようですが、これが意外に難しいとの感想が多数。
何より『20秒間休まずに全力でうちわであおぐ』という動作、皆さんやってみてください。
結構な重労働です。とっても疲れます。
7/10と7/12の2日間行いましたが、7枚全部落とすパーフェクトは3名の方が達成しました。
難易度の高いゲームでしたが、皆様ご参加ありがとうございました。

・・・このゲーム、『7/10と7/12の2日間』で行ったわけですが、その間の7/11は何があったのでしょうか?
 7/11の出来事はこちらから → 横須賀南高校から実習生の皆様が来てくれました

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