野比苑では、ご入居者向けに音楽療法を実施しています。
ただ聴くだけではなく、いっしょに唄って演奏(?)して、楽しく参加していただきます。









上の写真で野比苑の職員が演奏しているキーボード。
キーボード、、、と言うか鍵盤って白いのがいっぱい(52個)あって黒いのがそれより少ない数(36個)になってます。これは昔からそうなんですが、18世紀ころの一時期だけ、この白と黒が逆の色になっていた時期があるんです。
理由の一つはお金がかかるからだったと言われています。白の部分の鍵盤を作るために必要となる象牙が希少で高価だったため、いっぱいある方を黒にして、少ない方を白にしたんです。
もう一つの理由は、黒がいっぱいある方が演奏者の手が白くきれいに見えるから、だそうです。
いっぱいの黒の間に白がちょっとずつある鍵盤、、、なんだか想像しづらいですね。