先日はご入居者向けリハビリで特集させていただきました、作業療法士によるリハビリ。今日は野比苑通所リハビリテーションのご利用者向けに行われました、作業療法士によるお料理リハビリに密着しました。
前回、ご入居者向けに行われた作業療法士のリハビリ風景はこちら →今日のリハビリ風景(作業療法士) – 介護老人保健施設 野比苑
作業療法士による生活動作のリハビリ。本日はお料理です。


卵を割ってボウルに入れ、切ったキャベツを入れてかき混ぜます。


ラップをかけて、電子レンジで2分加熱します。


電子レンジから取り出してごま油と鶏がらスープと塩コショウで味付けします。

盛り付けて完成!
リハビリを行う目的は、「立てるようになりたい」「歩けるようになりたい」といったものもあれば、「掃除が自分でできるようになりたい」「料理が自分でできるようになりたい」といったご希望ももちろんあります。野比苑のリハビリは、身体機能向上だけでなく自宅での生活に役立つ能力を身に付けていくことを重視し、各リハビリ職が連携して行っています。

リハビリ職の種類?
リハビリテーションの3つの専門職は、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)です。
3つとも国家資格になっている専門職で、リハビリテーションを提供する上で欠かせません。
それぞれの特徴や役割は、、、
○理学療法士:運動の機能を改善するケア
○作業療法士:作業や生活上の動作を改善するケア
○言語聴覚士:言葉や摂食・嚥下(えんげ)を改善するケア
野比苑にはこの3つの職種のリハビリスタッフが全部在籍しています。